Home > 季節を上手に乗りこなすために > 脊椎動物を支える背骨のしくみ
背骨は椎骨という小さい骨が集まって構成され、椎骨一つ一つの動きが連動してさまざまな動きができるようになり、身体の動きやバランスを支える大切な骨格です。
背骨は後ろから見たときに真っ直ぐに伸びているのが正常な状態です。毎日同じ手や肩にカバンをかける、また同じ方向を向いて寝るといった日常生活の習慣で、体重や重みがかかるほうに少しずつ背骨が曲がってきます。長い間、その状態が続くと背中の歪みが徐々に大きくなり、やがて痛みがでてきます。
背骨を横から見た場合は、緩やかなS字状のカーブを描いているのが正常です。このS字カーブが大きくなると背骨が前後に歪んだ状態になります。ふだんの生活で姿勢が悪いと歪みが進行し、いわゆる猫背や亀背に背中が変形していきます。また転倒して打撲や捻挫などの怪我をしたときも要注意です。転んだ時の強い衝撃や不自然な姿勢が原因で背骨の一部がずれたり、背骨や身体が歪むこともあります。
背骨の前後左右の歪み以外にも、背骨の関節が一部部ずれているだけでも神経を圧迫するので、背中に痛みが走ることがあります。骨と骨の間にある「椎間板」が変形して、激しい痛みを伴った椎間板ヘルニアになることもあるので、日頃から正しい姿勢で生活するようにしましょう。またストレッチなどで症状を緩和したり、ある程度まではゆがみを矯正することもできます。 また、背骨の歪みは全身に影響を及ぼします。めまいや肩こり、食欲不振、貧血といった体調不良や健康被害を起こすこともあります。背骨はほかの筋肉や神経とも密接にかかわりながら身体全体のバランスをとっている大切なものです。もし痛みがあるようであれば、早めにカイロプラクティックの施術をうけるなどケアをしましょう。
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