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夏バテ!? 暑い季節の慢性疲労について

一年で最も暑い８～９月に本格化する慢性的な疲労感、即ち夏バテは、
６～７月頃の体調管理の良し悪しに大きく左右されます。
夏の睡眠不足は、疲労の回復が追い付かないところに、
暑さや湿度による寝苦しさから寝付きが悪くなったり、睡眠が浅くなることが原因です。
すると、交感神経と副交感神経がバランスをくずし、疲労の回復がいっそう困難になり、
結果としてだるさや疲労感、無気力、イライラ、肩こり・頭痛、腰痛などの症状を
引き起こします。

夏を元気に過ごすためには、睡眠を十分にとる、早寝・早起きを心がける、
タンパク質中心の食事をする、軽い運動をする、といった基本的な生活習慣を
意識することが大切です。
逆の見方をすれば、現在の不調の原因は、今より以前の生活習慣の乱れによるもの。
ですから、いわゆる“早寝・早起き・快食・快便”を実行すれば、
健康な生活の６～７割程度は達成できると言ってもよいのです。

夏場の過ごし方でもう一つ大切なのが、身体の歪みを調整することです。
カイロプラクティックでは、背骨の歪みの矯正をメインに、
様々な部位の痛みや不調を改善し、身体が本来持つ自然治癒力を利用して
健康を取り戻すお手伝いをしています。
筋肉の過緊張や凝りの原因となっている身体の歪みを正しい位置に戻すことで
血行が改善され、夏でも深刻な冷えやだるさなどの不調を解消します。
正しい施術で身体を定期的に整えれば、夏バテ知らずで健やかに猛暑を乗りきることも、
決して難しくはないのです。