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ウイルスに負けない身体をつくろう

冬は空気が乾燥するため、風邪やインフルエンザなどのウイルスが活性化します。空気の乾燥により、痰や唾液が細かく小さくなるので、咳やくしゃみなどで、遠くまで飛散しやすくなるのです。ウイルスは湿気が多いと地面に落ちますが、乾燥していると長い間空気中を漂うことができるので、飛沫感染しやすくなります。また、空気が乾燥すると、さまざまな病原体や黴菌から喉を守る粘液が減ってしまいますので、呼吸をすることで鼻や喉の粘膜にウイルスが付着しやすくなります。外出から帰ってきた時に手洗いやうがいを徹底してウイルスを身体に取り込まないように注意しなくてはなりません。

そのほかにも風邪やインフルエンザの予防法はあります。ウイルスの活動を抑えるために加湿器を使用するなど部屋の温度や湿度の管理を徹底しましょう。霧吹きなどで水をスプレーするのも効果があります。部屋の換気をして新鮮な空気を循環させることも必要です。またマスクをすることで、ウイルスへの感染を防ぐように心がけましょう。

体力が落ちていると、ウイルスへの抵抗力がなく、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。ふだんからバランスのとれた食生活で十分な栄養をとるようにし、また睡眠不足にならないよう体力・免疫力・抵抗力をつけておくことも大切です。

カイロプラクティックでは骨格の歪みを強制したり筋肉の緊張を取り除くことによって、神経の働きを活性化させる効果もあります。不眠や疲労の蓄積で低下した神経の働きを活性化させ、免疫力を高めることもできるので、風邪やインフルエンザの予防にもなります。