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腰痛や神経痛をやわらげるには

冬になると神経痛・関節痛・腰痛の症状が悪化する人は少なくなりません。冬の寒さにより血行が悪くなり、筋肉が収縮して硬くなることにより、筋肉と筋肉の間にある痛みなどの刺激を伝えている末梢神経が圧迫されて傷がつきます。傷ついた末梢神経は痛みやしびれを起こし、肩こりや神経痛・関節痛・腰痛を引き起こしやすくなります。

・神経痛
寒さによる冷えで血行不良になり筋肉が硬くなると、身体の経路のどこかで神経が圧迫され神経痛になる可能性があります。症状が悪化するとしびれが出たりします。筋肉の緊張をほぐし神経が圧迫されないようにすることが大切です。

・関節痛
冬の関節の痛みは、冷えによる血行不良が主な原因です。血行が悪くなると関節周辺の筋肉が硬くなってしまい、腰やひざなどの関節にいつも以上に大きな負担がかかってしまいます。痛みを軽減するためには身体を冷やさないようにして関節の柔軟性を保つことが必要です。

・腰痛
立ちっぱなしや座りっぱなしなど長時間にわたり同じ姿勢を続けることにより筋肉の疲労が蓄積すると、腰椎・骨盤が歪んだり、筋肉が緊張して腰まわりの柔軟性が失われてしまいます。その結果、腰痛を引き起こす可能性が高くなります。また腰を痛めると下半身全体の血行も悪くなるので、特に冬は症状が悪化する傾向にあります。

寒い時期にはとにかく身体を冷やさないようにすることが大切です。室内環境の温度設定や服装にも気をつけましょう。サポーターなどで腰やひざなどの関節を冷やさないように心がけたいものです。また入浴で身体を温め、適度なストレッチで筋肉のこわばりをほぐす習慣も大切です。全身のバランスを調整し、血行促進効果のあるカイロプラクティックは痛みを軽減し、症状が慢性化するのを予防するのに役立ちます。