毎日の入浴で肩こりをやわらげよう

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身体の冷えも、肩こりの大きな原因です。
そのためバスタイムはシャワーだけでなく、湯船に浸かって全身を温めることが
非常におすすめです。

肩こりの改善には、
「身体を温めて血行を改善すること」と「肩の筋肉をやわらげること」が大事ですが、
これらを一度にできるのがバスタイムです。
ここでは肩こりの改善におすすめの入浴法をご紹介します。

【1.身体を芯から温める】
まずは40℃前後の少しぬるいと感じるお湯で、20分ほど入浴します。
この時、肩（なるべく首）までお湯に浸かって僧帽筋をしっかり温めましょう。

【2.身体をほぐす】
「背筋を伸ばして座り、息を吸いながら両肩に力を入れて上に引き上げて、
一気に力を抜く」という動作を、10回ほど繰り返し行います。

【3.僧帽筋を伸ばす】
お湯に浸かったまま、以下の手順で僧帽筋を伸ばす体操を行います。
首を倒すことで首と肩甲骨との距離を遠ざけて、筋肉を伸ばす体操です。
① まず肩が上に上がらないよう、片方の腕を軽く曲げて、背中に回す
② 残りの手を頭の真上（逆の手の耳のそば）に乗せ、ゆっくり斜め下へ押し下げる
③ この運動を肩が上がらないよう注意して5～10回ほど繰り返す

肩こりは、僧帽筋から首にかけて筋肉が凝っている状態です。
そのため湯船に浸かっている時はこの部分も温めるよう、
お湯に浸して絞ったタオルを首に乗せて、温湿布しましょう。
タオルが冷えてきたら、再度お湯につけて首元を温めます。
首を温めることで、全身の血行がアップし、肩こりの改善につながります。
なるべく毎日、湯船に浸かることで基礎代謝が上がりやすくなり、
血行も良くなり、肩こりの予防・改善につながりますので、
毎日の入浴を習慣にするのがおすすめです。

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