カイロプラクティックで効果が期待できる症状

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カイロプラクティックで効果が期待できる症状としては、
以下のものがあります。

〇頭、首、肩の症状
頭痛、偏頭痛、首の痛み、めまい、目の奥の痛み、
あご（顎関節の痛み）、肩こり、四十肩、五十肩など。

〇背中、腰、お尻の症状
背中の痛み・張り、腰痛、ぎっくり腰、脊柱管症候群、
椎間関節症候群、お尻の痛み、坐骨神経痛、梨状筋症候群など。

〇脚や臀部の症状
坐骨神経の痛み　お尻の痛み　股関節の痛み　膝の痛みなど。

〇女性特有の症状
生理痛、生理不順、更年期障害、妊娠時の腰痛、
産後の腰痛・骨盤矯正、産後の腱鞘炎など。

〇自律神経系の症状
慢性疲労、ストレス、自律神経失調症ぎみ、うつ状態、動悸、
めまい、不眠、眠りすぎる、各種の不定愁訴など。

日本にはカイロプラクティックに関する法律が存在しません。
そこで1991年、厚生省は「いわゆるカイロプラクティック療法に対する取扱いについて」、各都道府県衛生担当部(局)長宛てに通知を出しました。

これは厚生省が設置した「脊椎原性疾患の施術に関する医学的研究」のための研究会の
報告書に基づくものです。
この報告を踏まえて厚生省は、カイロプラクティック療法の禁忌対象疾患を、
次のように示しています。

【禁忌対象疾患の認識】
リュウマチ、出血性、腫瘍性、筋萎縮性疾患、感染性疾患、心疾患などの疾患。
後縦靭帯骨化症、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、
骨粗しょう症、脊柱管狭窄症、環軸椎亜脱臼、不安定脊椎、
二分脊椎症、側彎症、脊椎すべり症など。